サイキックリーダーとしての活動をメインに書こうとはじめたブログだけど、違う話ばかりしてるわー、、、てかサイキックの話、してない?!
でも今日はやっぱりこれしかあるまい!ソウルサウンドライアーの話。
ソウルサウンドライアーはドイツ在住、元シュタイナー教師のアンドレアス・レーマンさんが、オリジナルで考案した弦楽器です。お琴とハープを合わせたような見た目で、一枚板でできています。共鳴箱がないので、音を遠くまで大きく響かせる目的ではなく、ヒーリングと瞑想に特化しています。体の上に乗せたり、添わせたりして奏でます。直接身体に響かせることで、より深いヒーリング効果が得られるんだって。研究機関に依頼して、いろいろ調べてもらってデータはあるらしいですが、その辺はまあ、ゴニョゴニョ、、、時が満ちれば、つまびらかになるでしょう!気になる人は自分の身体で直接、体感してみてね。
演奏でも使いますが、ドレミファソラシの音階ではないので、奏者がその場のインスピレーションで、即興的に弾くことがほとんどです。2000年にドイツで開かれたライアーの世界大会で、432ヘルツに調弦することが決まったそうで、ソウルサウンドライアーも基本はA(ラ)432ヘルツです。432は愛の周波数とか言われてますね。調律が必要な楽器は、440ヘルツが世界標準らしいので、一緒に演奏する場合は、どちらかに合わせる必要があります。
この世には演奏用のライアーももちろんあります。シュタイナー教育の音楽の授業で使うというキンダーハープとか、「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」の伴奏も有名かな。演奏用とソウルサウンドライアー、両方持つ人もいますねー。
私が持っているのは「タオライアー」という種類。レーマンライアー(ソウルサウンドライアー)は大きく分けて6種類あるのですが、タオはレ・ミ・ラ・シの4オクターブ、48弦のライアーです。「本当の自分を思い出す」がテーマ。ドイツの森のサクラ材でできています。名前は白雪(しらゆき)ちゃん♪ 木肌が色白だったの。
この楽器に出合ったのは2014年。ポロロロロン♪と音が響いた瞬間、胸がときめき、恋に落ちた。自分で作れる楽器なんだよ、と教えてもらい、さらにテンションアップ。どこを弾いても調和するように作られているから、不協和音がなく、誰でもすぐに弾けるんだよ、と聞いてさらにキュンキュン♪
なぜかお金も時間も都合がついて、出合いから1ヶ月後くらいに開かれた制作ワークショップに参加していました。何しろ、会場が自宅から車で約10分!日本全国から参加者が集まり、泊まり込みのリトリート形式でしたが、私は通いで。ライアーを教えてくれた人がなんと近所に住んでいて、その方がオーガナイザーだったのもラッキーだった。
以来、体の上で上で弾かせてもらったり、自分でも弾いてみる体験会や、複数台のライアーとシンプルな手作り楽器、民族楽器などと一緒に、音のシャワーを浴びまくる演奏会なんかを、仲間と一緒に細々と続けてきました。今月は一人で、癒しイベントのオープニングアクトで演奏するよ。
今でもライアーの最初の一音が鳴ると、心が震えてときめくの。本当にすごい楽器に出合えたと思って感謝しています。
ひとりで奏でるのも好きだけど、大勢で弾くのも大好きなので、コロナがおさまったら、またみんなで響きあいたいなあ。
そんなわけでドイツ生まれの楽器・ソウルサウンドライアーを日本に広めた、アカシャさんが本を出版!考案者のレーマンさんへのインタビューも!!そして出版元ヒカルランドの社長、石井さんもライアーに魅せられたお一人。文中でアカシャさん曰く「今日本で一番、ライアーを弾いている人」らしい。
時代の必然の出会いで生まれたと言っていいと思う、ソウルサウンドライアー本。ライアー関係者のみならず、音による癒しに興味がある方すべてに、届いてほしいと感じた本でした。