サハラ・ローズによれば、カルマとは「人間の行いの蓄積」。スターシードにカルマが少ない、もしくはほとんどないことが多いのは、単純に「人間としての経験値」が少ない、もしくはゼロ、だからなのかと思います。
パワーストーンサイキックリーディングでも、カルマに言及することがあるんだけど。その時に「やっぱり私が今◯◯(何かその方にとって好ましくない状況)なのは、カルマのせいなんですね」とおっしゃるクライアントさんもいらっしゃいますが。
、、、うーん、この言い方からは
「あなた、水子供養してないですね?今の状況の悪さはそのせいです。私がお祓いしてあげましょう。つきましては5万円いただきます」
みたいな霊感商法に引っかかりやすい思考形態を表しているなあ、と感じます。
ちなみに諸事情で地球に生まれなかった魂が、母親を恨むことは100%ないです。その体験をしたかっただけですから。この場合のキーポイントは、産んであげられなかった、という母親側の自責の念や後悔の思いです。だから私は堕胎すなわちカルマだとは考えません。
カルマとは、それぞれの魂がダルマ(人生の目的)から外れた時に、それを知らせてくれるサインです。人間としては「嫌なこと」として認識されることが多いので、カルマ、イコール悪い行いの罰、と思いがちですが、そうではないんです。良いサインとしてのカルマも当然あって、この場合はダルマに沿って生きてるよ、いい調子!ってことですね。
もっというと「私」というのは概念で、存在はしてない(もしくは全てが「私」)ので、個人的なカルマ、なんてものも存在しない、と思ってます。カルマとはアカシックレコードやアカシャ、と呼ばれる「人間の行いの蓄積が、情報として保管されている場所」から、それぞれの魂の成長に合わせて引っ張ってきてるだけだと感じます。地球という遊び場で、様々な情報を、様々な角度からみんなで検証しているんですね。ただそれだけ。
なので冒頭の、「スターシードのカルマ」をさらに補足すると、スターシードってのは地球で生きた経験の情報を(ほぼ)持っていない状態で地球を楽しんでいる魂、と単純に定義することもできるなーと思います。個人的には、宇宙由来の魂、よりしっくりきます。
サハラ・ローズのオラクルカード「ヨギック・パス」はインドの古い聖典ヴェーダにインスピレーションを受けたそうで。カルマやダルマといった概念のお勉強にもぴったりだと思います。